交通タイムス社 GT-R Magazine編集部 編集長 野田 航也さん
スカイライン誕生60周年を迎える2017年は、ミニッツの歴史においても重要な年となる。新規金型ボディとしてR33 GT-Rが登場、これによりR32 GT-RからR35 GT-Rまでのフルラインナップが整うのだ。「ファンにとって、GT-Rのフルラインナップは嬉しいこと」。
そう語るのは、GT-R Magazineの編集長を務める野田航也さん。この野田さん、実は京商のGPツーリングカー『V-ONE』で全日本選手権参戦経験があり、なおかつファイナリストにも名を連ねた実力のもち主。それだけに実車はもちろん、R/Cカーへの造詣も当然深い。
「GPツーリングカーのスピード感はすごく魅力的で、僕がハマった理由もそこにあることは事実ですが、その一方でクルマを走らせるためには“やらなきゃいけないこと”がたくさんあることも事実。だから、仕事が忙しいと走らせに行けなくなってしまいます……。
それに比べると、手のひらサイズのミニッツは自分の部屋で走らせられるのはもちろん、ボディの完成度もすごく高いのでディスプレイモデルとして飾っても楽しめますよね。ボディの出来があまりにもいいから、走らせるのがもったいないくらいです(笑)。
また、オプションパーツを投入すれば、実車ではそう簡単には試せないようなチューンナップだって、自分で簡単にできてしまいます。それらのパーツも、実車のそれとは比べものにならないほどロープライスですから、実車をカリカリにイジってきた僕のような人間は、どうしても試したくなっちゃう。僕に限らず、クルマ好きの人だったら誰でもそうなると思いますね。しかも、チューニングすればするほど、自分のマシンって可愛く見えてきますから(笑)。
“実車に比べて手軽”という部分に関してはR/Cカー全般にいえることだと思いますが、そのなかでも“特に手軽!”なことが、ミニッツの大きな魅力なのだと思います」
GT-R Magazine 1994年11月の創刊以来、GT-Rだけに特化した誌面展開を行うGT-Rオーナーのバイブル的専門誌。 偶数月1日発売。価格¥1,300(税込)
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