ミニッツが広げてくれた“友達の輪”

エンジョイランをはじめ、初心者でも比較的参加しやすいクラスが多数新設されたことによって、最近では女性や子どもの参加者が増えてきているミニッツカップ。しかし、今回登場いただいた柏原由依さんは小学2年生からミニッツライフをスタートして以来、22歳になった現在も趣味のひとつとしてミニッツを楽しんでいる生粋のミニッツフリーク。ミニッツを始めてからすでに10年以上––。ひとつの趣味を長きにわたって続けられる原動力、すなわち“ミニッツの魅力”はいったいどこにあるのだろうか?

「もともとお父さんがR/Cカーを趣味にしていて、小学2年生の時に初めてR/Cショップに連れていってもらったんです。そのお店にはミニッツコースもあって、ミニッツが走っているのを見た瞬間、“これ、やってみたい!”と思い、その場でお父さんにミニッツを買ってもらったのがすべての始まりです。それ以来、毎週のように両親とサーキットに通うようになりました。実は、大人になった現在も“両親と毎週サーキット通い”は続いていて、今では母も一緒に楽しんでいるんですよ(笑)。でも……不思議なことに他のR/Cモデルには興味がなくて、興味が惹かれるのはミニッツだけ。クルマが好きだったわけでもないのに、ミニッツだけはなぜかとてもおもしろそうに見えたんですよね」

「ミニッツを始めてから2年後の小学4年生の時に初めてミニッツカップに参加して、それが現在まで続いています。ミニッツカップ ファイナルも今までに4回出場していますが、ファイナルの会場で参加者の皆さんとおしゃべりするのって、本当に楽しいんですよね。ミニッツカップに参加したことで全国各地のミニッツユーザーとつながることができましたし、年齢や性別を問わず、たくさんの友達ができたことが『ミニッツをやっていて一番よかった』こと。だから、今後もミニッツは趣味として続けていきたいと思っています」

過去に『Kyosho Style』に登場いただいた稲垣綾子さん(左)もミニッツカップを通じて友達になったひとり。柏原さん曰く、「稲垣さんと初めて会ったのは小学4年生の時。すぐに打ち解けましたし、それ以降は大会で会うたびに一緒に写真を撮ったりして……今でも仲良くさせてもらっています」。いっぽう、稲垣さんも「ミニッツカップに女性が参加していると、つい話しかけたくなっちゃうんですよね(笑)。由依ちゃんとは10年以上の付き合いですが、今でもミニッツカップで由依ちゃんに会うのが楽しみのひとつなんです」と語る。

●稲垣綾子さんのコラムはこちら


0コメント

  • 1000 / 1000